シャープやフラット、音の間隔を理解する上で、
必ずこの半音と言う言葉と意味が大事になってきます。
レッスンで「半音と全音ってわかる?」と聞くと、
ピアノの白鍵の事を全音、黒鍵の事を
半音と言う名前だと思っている方がいます。
意外と多いです。
答えはもちろんノーです。
簡単に言うと半音とは、
1オクターブを均等に12個に分けた1つ1つの間隔の事です。
(もっと論理的、数学的な言い方もあると思いますが)
その半音2つ分が全音です。
たとえばピアノは、その12の分かれた音を弾きやすくするために
2段にして白と黒に色分けしているだけです。たぶん。
初心者から経験者まで楽しくわかりやすいレッスン♪
verve music school [渋谷]
純粋に質問で~す!
(1)「半音と全音」=「短2度と長2度」という理解でいいですか?
(2)音程を考える時、「度数に完全・長短・増減」で測るだけでなく、半音で何個分かもパッと瞬時に判定できるようにもなった方が、良い事あったりしますか?
オクターブを均等に分けた数が何故「12」だったのか、ピアノの白鍵の並びで何故に「EとF」及び「BとC」の間には黒鍵がなくて半音になってるんだろう、とか考えると、周波数比とか定理とか音律とかいろんな要素があるんでしょうけど、ちょと神秘的で面白くないですか?
「全全半全全全半」
「全半全全半全全」
^-^
>(1)「半音と全音」=「短2度と長2度」
これは、次のステップでの言い方ですね。あ、もちろん正解です。
ちなみに、増一度、減三度等、他にもいろいろ言い方がありますね。
>(2)文章略
そうですね~実際にどういうシチュエーションで便利かと言うと、、、
パッと出てきませんが、半音何個分とか、全音何個分とか
「同じ事だよ」的に同時に考えられた方が良いと思います。
双方向から理解している事が大事ですかね。
>オクターブを均等に分けた数が何故「12」
これは危険ですね~
どんどん深みにはまっていってしまいます。(笑)
まあ、ピタゴラスが絡んでいる説とかいろいろありますが、
ハッキリ言えることは、過去現在未来と西洋音楽界で不動のモノとなっている12平均律なので、「>何故に「EとF」及び「BとC」の間には黒鍵がなくて」も含めて、考えた人は、きっと神の類です。たぶん。(笑)
でも「12」と言う数字は、それこそ神秘的ですね。
もちろん12平均律もそうですが、12星座、干支、1年は12ヶ月、1ダースは12個、1日は12時間×2、十二指腸、等々。
12って数字は何なんですかね。
「12」
そういえばこの前、アナログ時計を眺めてて、五度圏が重なって見えて、5時と17時、6時と18時、7時と19時は異名同音か?(厳密には意味は全く違うやろうけど)、とか見えた時は、やばいと思いました(笑)。
・・・「24」「36」「48」「60」「120」「180」「240」・・・
「360」(12×30)も気になりますね~、円の全方位角360度、世界地図・海図の経度や星図の赤経は360分割。。。
って、やばいですね~
純粋に楽しくリズムにノッて音楽楽しまないと!
そうですね~
12の倍数は考え出すとヤバイですね~
360も深いな~
12の倍数もヤバイですけど、12の約数はもっとヤバイですね・・・
「1」「2」「3」「4」「6」「12」
音楽の拍子の多くは、2拍子、3拍子、4拍子。
ヒトの手・足・頭脳等は左右2つ。
信号は赤・青・黄色の3通り。
電源スイッチはONかOFFの2通り。
コンピュータの基本は2bit。
バイクや車のギアは、6速。
そういう意味では、人間基準の10進数・ノリノリの8beatや16beatは、12の倍数でも約数でもないですね・・・
更に言えば、
「ゼロ(0)」
と
「無限大(∞)」
は最大の神秘ですけどね・・・
う~ん、眠れないから、酒でも飲もう~っと^-^
12は約数が多いからいろいろ使われているんですかね~
ある意味12って一つの境目な感じもします。
無限大とゼロはもう宇宙ですね~