自分の奏でる音楽から「歌」を聞かせたいですよね?
さて、どうしますか?
丁寧に歌いますか?綺麗に歌いますか?
どちらも曖昧な表現ですよね。
メロディーを聞かせると言うのはどういう事なのか?
ではメロディーを担当していない場合はどういう風に聞かせるのか?
共通点は拍子感や拍感です。
どんなメロディーでも伴奏でも拍や拍子がきちんと聞こえてくるような演奏を心がけると、それが自ずと「歌」に聞こえてきます。
アウフタクトはアウフタクトらしく聞こえ、表拍は表拍らしく聞こえ、裏拍は裏拍らしく聞こえ、1拍目は1拍目らしく聞こえ等々。
それが結果「歌」に聞こえると言う事です。
と言う事で、どんなシチュエーションでも心の中で指揮を振りましょう♪