【音楽】リズムを良くする為に

昨日のレッスンで、「あれ〜、リズムすごく良くなったね〜」と言ったところ、
『先生に言われて通り、音程を付けずにひたすらリズムだけを歌ってました』
と。

正解!

リズムに音を乗せると言う段取りです。
まずは拍(カウント)に対して、リズムだけをきちんと歌えるようにします。
それが出来てから、音(音程)を乗せます。

楽器の場合は運指ですね。
歌の場合は歌詞ですかね。

世の中、音程や指使いと言った、『音』を先行して思いがちですが、リズムがきちんせねばどうしようもありません。

また、リズムを歌うには適切な言葉をあわせる事が重要です。

管楽器であれば、タンギングとスラーの様に“タ”と“ラ”で歌うのがベストです。
私の様な管楽器奏者が思うに、管楽器じゃなくてもそのように歌うのがベストじゃないかな〜と思います。

その際、忘れていけないのは、表拍の休符も歌うことです。
音符の始まりがフレーズの始まりではなく、裏拍や1拍目以外から始まってるフレーズはその前の休符もメロディーの一部として感じなければ成り立ちません。

それらがわかると、音楽の感じ方が変わりますよ〜

伊藤