「サックス」カテゴリーアーカイブ

デイビッド・サンボーン、一人のレジェンドな亡くなってしまいました。

まあ、世の中でサンボーンを追いかけている人は数え切れないほど居ると思います。

現にハイバッフル、というかデュコフの売上は100%サンボーンのおかげと言っても過言では無いと思います。

デュコフに限らず、それを追いかける「SAX WORKS」「ガーデラ」「SAXZ」などなど、デュコフを追いかけると言うよりも、サンボーンを追いかけ続けてるのだと思います。

と言うふうに、「ハイバッフル = サンボーン」。

いやむしろ、「サンボーン > ハイバッフル」と言ったところでしょうか。

それだけ魅力的なサウンドを世に送り続けてたのだと思います。

そんな私も、高校生の頃にサンボーンに出会い、それから追いかけ続けてきました。

実際、メインでハイバッフルのメタルを使ってたことはないのですが、気づけばいろいろなものを試していました。

コレは、みんな別のメーカーのもの。

ま、音だけではなく、もちろんフレーズやフィーリングも唯一無二な訳で。

 

余談ですが、今まで一度だけ大ショックな事がありました。

20年以上前のある日、車を運転しているときにFMを聞いていたのですが、聞こえてきたのは山下達郎の「ドリーミングガール」のインストで、フロントはサックス。

このサックスを聞いたときは大ショックでした。

完全にサンボーンを超えてると感じたからです。

達郎さんの曲なので、てっきり日本人が吹いてるのかと思ったのですが、なんとサンボーン。

やっぱりレジェンドだなーと思いました。

 

これからもサンボーンと言うスパイスを頭の中でふりかけながら吹く事を楽しんで行きたいと思います。
かつてツーショットで撮った写真を宝物に。

イエイ!サンボーン!

【サックス】オクターブキイの押し方

何回か書いてますが、サックスのオクターブキイ問題。

・下がるときのレスポンスが悪い。

・ドからレに上がるときにエラーが起きる。

・親指の付け根が痛くなる。

などなど、サックス悩みあるあるの一つですが、そもそも指を動かそうとするからそうなります。

えっ、指を動かそうとするって、そりゃー動かすじゃん、と思いますが、大事なのは手首です。

車のFF車で言うところの手首がフロントタイヤで、指はリアタイヤです。

手首を操作するだけで勝手にオクターブキイのオンオフができます。
頑張って親指の関節を動かす練習をしてはダメです。

オクターブキイでお困りの方、ぜひレッスンにお越しください。

30分チャレンジ【2020/05 /31(日)】

 2020/05/31(日)14:00スタート 

「Elastic / Joshua Redman」に入っている「Jazz Crimes」のジョシュア・レッドマンのテーマとソロです。

前回はソロの練習に徹した訳ですが、予想どおりフラジオフレーズがつながっているところにやられてしまいました。

三度目のチャレンジですが、本物に追いつけるようにがんばります!
エイエイオー!

 

30分チャレンジ【2020/05 /24(日)】

 2020/05/24(日)14:00スタート 

「Elastic / Joshua Redman」に入っている「Jazz Crimes」のジョシュア・レッドマンのソロです。

結局前回はテーマしか練習できず。。
ただ、それもままならず。。
って言うか、30分練習していっぱいいっぱいなテーマって。。

ソロも今回1回では無理だと思います。

【サックス】指の練習・指の動かし方

サックスに限らず、楽器をやる方はみなさん「テクニック」と言う事を意識するし、欲していると思います。

まあ、早く正確に動く「指」ですね。

 

「指」と書いてしまいましたが、

私は日頃から指を動かしてはダメと言ってます。

「なんのこっちゃ?」な感じですよね。

正確に言えば、自由が効く「人差し指」と「中指」は指を動かします。

残りの不器用なと言うか、そこまで自由が効かない「親指」「薬指」「小指」は手首のサポートが必要です。

サポートと言う表現をしましたが、言ってしまえば10割に近いくらい手首です。

 

ちなみに、皆さんは長時間の練習などで指や関節が「疲れる」「痛くなる」なんて事はあります?

そうであれば、指に頼った、指や関節に負担のかかるやり方で演奏していると言う事です。

手首の動かしができれば、練習すればするほど、ストレッチ効果の様に指が軽くなります。

以前、指や関節(得にオクターブキイを使う左手親指)が痛くなるという方に、「どのくらいの時間で指が疲れてきますか?」と質問を受けた事があります。

当然ながら、「全く疲れないし、痛くならないです」と答えました。

「えーーー!」と驚いてましたが、実際にそうです。

 

また、手首がきちんと使える事によって、リズムも良くなります。

「遅れる」「転ぶ」と言う事が無くなります。

付点の練習などしなくて良いですよ。

ガシガシと無理に指を動かそうとするからリズムが悪くなっている場合がほとんどです。

 

あとは、サックスあるあるの、

・ オクターブキイを離して下へ降りる時のレスポンスの悪さ

・ドからオクターブキイのレに上がる時のエラー音

・ソ#(左手小指)やレ#(右手小指)のやりくにさ

・サイドキーを使う高い音近辺の不自由さ

などなど、ほぼほぼ解決できます。

 

ちなみに時間がかかる事ではなく、やり方の問題なので、すぐにできるようになります♪