みなさんは1曲を最長どれくらいの期間レッスンした事がありますか？

難しい曲だったりすると1年がかりだったりする事もありますよね〜

発表会で演奏して一区切りとしたりしますが。

ある生徒さんがずーっと頑張ってきた曲があり、先月くらいに仕上げとなりました。

かなり難しい曲でしたので、「イヤになったらいつでも曲を変えて良いからね」と言いつつ頑張ってました。

それで、ついに納得のいく一区切りとなった訳です。

長い間練習していたので、どのくらいの期間をやっていたのかメモを見てみたら、何と3年半がんばってました。

スゴイ！

でもこの3年半、出来ない場面に出くわす度に、指のフォームを改造したり、フレーズそもそものとらえ方や考え方を見直したり、あれやこれやをやり、とても勉強できた1曲となった訳です。

この曲で学んだ事の全てが今後に生かされますよ〜

これからもファイトです♪

by 伊藤

昨日の手首の話とちょっと似てますが、今日いらした生徒さんで、もう譜読みは出来てて、そこそこのテンポで吹けてるけども、何だかノリ方がオシイ感じがしたり、吹いている本人もたまにカウントを見失いがちになると。

見てると、楽器を握りすぎてたり、手首が硬かったりするので、徹底してそう言った場所での動かし方やフォームを直したところ、指が楽になったのはもちろんのこと、テンポにも自然に乗れるようになりました。

いらない所に力が入っていると、本来乗るべき場所じゃない所にも乗ってしまったりするのかもしれません。

拍を見失いがちだったり、リズムが苦手な箇所は、指の運び方やフォームが邪魔をしているのかもしれませんね。

そうやって1つずつ解決していきましょう♪