【ソロ分析】ジン ジン ジングルベル

ジン ジン ジングルベルのE.P.ソロもお気に入りの1つです。

全体的に9thを効かせたアッパーなサウンドが好みです。

 

[1コーラス目]

4小節目は、いかにもD♭7の感じではなく、元のG7に浮遊感を足したG+な感じ、もしくはE♭+/D♭の様な。

5小節目からは、C-Cm-G△7と繋がるような、まあ基本的なラインではありますが気持ちよいですね。

8小節目のB♭7は、わざと元のE7な感じにしたのでしょうか?バップ好きの心もキャッチ?

11小節目の〆も徹底的に9thのアッパーなサウンド。

 

[2コーラス目]

最初は△7音で始まるものの、3小節目の頭はきちんと9thのアッパーサウンド。

4小節目は、1コーラス目と同じコンセプトで逆に安心感。

5小節目もG/Cみたいなアッパーサウンド。

7小節目のEm7もA/Emとも取れるし、Em△7とも取れる浮遊感サウンドから、8小節目のC/B♭は、4小節目と同じようなコンセプトでまたまた安心感。

最後の9小節目も全体のテーマを受け継いだ9thサウンドでキッチリと締めてます。

 

と言う風に、方向性を決めてプレイしてるのか、何も考えずにプレイしてるのかは奏者に聞いてみないとわかりませんが、お気に入りのソロです。

 

つづく     かも

 

by 伊藤