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Autumn Leaves

マイルス・デイビスのライブヴァージョン枯葉はですね、Aメロの3小節目(Bm7 E7)、4小節目(Bbm7 Eb7)とパッシングしてまして、他のプレーヤーでそうやってる録音は聴いたことがなかったのですが、先日とあるお店のBGMで枯葉(テナーフロント)が流れていて、聴いているとなんと同じようにIIm7 V7のパッシングを入れてるじゃぁありませんか。

お店の方に聞こうかどうしようか迷ったあげくに聞かず。。

で、youtubeで探してみたものの、それらしいのは見つからなかったけども、sonny stittがダブルフロントで演奏しているのを見つけて、それも同じようにリハモしていました。

それで、マイルスのそのライブ録音にはsonny stittが参加しているので、そのアイデアはもしかしてsonny stittなのかな〜と思ってみたり。

ご興味のあるかたは、私にたずねてくださ〜い。

いとう

【ソロ分析】ジン ジン ジングルベル

ジン ジン ジングルベルのE.P.ソロもお気に入りの1つです。

全体的に9thを効かせたアッパーなサウンドが好みです。

 

[1コーラス目]

4小節目は、いかにもD♭7の感じではなく、元のG7に浮遊感を足したG+な感じ、もしくはE♭+/D♭の様な。

5小節目からは、C-Cm-G△7と繋がるような、まあ基本的なラインではありますが気持ちよいですね。

8小節目のB♭7は、わざと元のE7な感じにしたのでしょうか?バップ好きの心もキャッチ?

11小節目の〆も徹底的に9thのアッパーなサウンド。

 

[2コーラス目]

最初は△7音で始まるものの、3小節目の頭はきちんと9thのアッパーサウンド。

4小節目は、1コーラス目と同じコンセプトで逆に安心感。

5小節目もG/Cみたいなアッパーサウンド。

7小節目のEm7もA/Emとも取れるし、Em△7とも取れる浮遊感サウンドから、8小節目のC/B♭は、4小節目と同じようなコンセプトでまたまた安心感。

最後の9小節目も全体のテーマを受け継いだ9thサウンドでキッチリと締めてます。

 

と言う風に、方向性を決めてプレイしてるのか、何も考えずにプレイしてるのかは奏者に聞いてみないとわかりませんが、お気に入りのソロです。

 

つづく     かも

 

by 伊藤

 

 

【コード進行】ジン ジン ジングルベル

森高千里さんの「ジン ジン ジングルベル」

 

私がグッと来る1曲でして、中学校か高校の頃からずーっと聞き続けてる曲の1つです。

この曲の話になると私が熱く語り出すので、その餌食になった生徒さんもちらほら(笑)

 

で、どうグッとくるかと言うと、本来ブルース進行では、I度やIV度は7th。

そこをことごとく△7にしちゃってたり、セカンダリードミナントの部分を裏コードにしてその#11のサウンドを心地よく使ってたりと言う感じです。

|G△7  |C△  |G△  |D♭7  |

|C△7  |F7   |Em7 |B♭7  |

|Am7  |A♭7|G△7 |D7    |

パッシング感のちりばめバランスも好みだったりします。

 

基本のI度IV度が△7なので、もちろんメロは3♭は歌わず涼しい感じ。

でもラスト♭IIthのところは3♭を歌って和音とはぶつかっていますが、そこはブールフィーリングなのでオッケィ。

 

つづく   かも。

 

by 伊藤

 

 

【音楽】メロディーを間違えない為には

どうしても間違えてしまうメロディーがあったり、伴奏が入る事によって入れなかったり入りを間違えてしまう事はありますか?

メロディーを間違えてしまうのは、音程を間違えてしまうのか、はたまたリズムを間違えてしまうのか。

レッスンをしていて圧倒的に多いのが後者です。

リズムを把握出来てない為の出来事が多いです。

楽器であれば、音や指使いに気を取られてリズムや拍子の感じ方がおろそかになってしまっているかもしれません。

まずは音名や音程などは後回しにして、リズムだけをマスターするようにしましょう。

それに音程のせるだけです。

みなさん、音(音程)を並べたがりますが、リズム先行で進めると上手くいきます。

by 伊藤

 

 

【コード進行】半音の動き

ねこご飯CMの「ちゅーる、ちゅーる、ちゃおちゅーるー♪」のコード進行が気になったので。

 

|C   |B7aug  |B♭(#11)  |A7(9)  |〜

 

こういうクロマチックの動き、好きです。

 

by 伊藤